高級車を「故障診断機」で窃盗容疑、逮捕 被害210台、10億円か

レクサスやアルファードなどの高級車を繰り返し盗んだなどとして、大阪府警は17日、住居不定、無職の江碕亮容疑者(41)ら男女2人を窃盗容疑などで逮捕し、捜査を終えたと発表した。 いずれも容疑を認め、1人は「車を売って金にするためだった」と話しているという。 府警は、自動車整備工場などで使われる「故障診断機」を悪用していたとみている。 捜査3課によると、江碕容疑者らは、他の氏名不詳者と共謀し、2020年5月~昨年5月、大阪府吹田市の駐車場などで、アルファードやクラウン、レクサスなどの高級車を盗んだ疑いがある。 府警は大阪、愛知、静岡など11府県で計356件、自動車210台や空き巣、事務所荒らしなどの総額約10億円相当の被害を裏付けたとしている。 解錠用具を用いてドアの鍵を開け、自動車整備工場などでスマートキーの複製にも用いられる故障診断機を車に接続。車載コンピューターからキーの情報を盗み出し、複製していたという。 2人はクラウンを盗んだ窃盗罪の1件で起訴されている。(宮坂知樹)

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