尼崎市の電子地域通貨「あま咲きコイン」のポイントを不正にだましとったとして、尼崎南署は17日、電子計算機使用詐欺の疑いで、西宮市上下水道局職員の男(48)=尼崎市=を逮捕した。同署によると、「意図的にポイントを不正取得したのではない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は、昨年7月ごろ~同10月ごろ、81回にわたり、スマートフォンの同コイン専用アプリを利用し、計8100ポイントをだまし取ったとしている。 同コインは、アプリやカードを使ったキャッシュレス決済サービス。尼崎市内の小売店などで1ポイント=1円で利用可能で、市が開くSDGs関連講座の受講などで特典ポイントを貯めることもできる。市は、何者かが昨年夏以降に講座のない日も特典ポイントを継続的に取得していることを把握し、同年10月に同署に相談していた。 同署などによると、容疑者は昨年夏に2回受講しており、ポイント受領の二次元コードを読み取る際、コードを保存する中国系アプリを使用。保存したコードを使って繰り返し特典を受けていたという。