「稀代の詐欺師」と呼ばれる男が、不動産管理会社の経理担当だった女らに8億円あまりを自身の関連会社の口座に振り込ませたとして、再逮捕されました。 業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、松沢泰生容疑者(74)です。 松沢容疑者は2022年12月、不動産管理会社「ハナマサ」が管理する土地を無断で売却して得た8億3200万円を、ハナマサで経理担当をしていた女らに自身が管理する会社の2つの口座に振り込ませ、横領した疑いがもたれています。 松沢容疑者は横領した金のうち2億5000万円を、砂利運搬船の購入や維持費などにあてていたということです。 松沢容疑者は「稀代の詐欺師」と呼ばれていて、警視庁は鹿児島県馬毛島で進められている自衛隊の基地工事に介入するための資金を得ようとしていたとみています。 取り調べに対し、松沢容疑者は「業務上横領なんてあり得ない」と容疑を否認しています。