買収容疑で元津市議を逮捕 有権者にプリペイドカード 三重県警

先月25日に投開票された津市議選で、有権者にプリペイドカードを渡して投票を呼びかけたなどとして、三重県警捜査二課は25日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、同市香良洲町、元市議で建築業長谷川正容疑者(68)を逮捕した。 逮捕容疑は告示前の昨年12月下旬ごろ―先月中旬ごろ、選挙運動員2人と共謀し、有権者4人の自宅などを訪れ、投票や票の取りまとめを依頼する目的で千円分のプリペイドカード計7枚を渡した疑い。 同課によると、県警は選挙運動員の70代男性2人を任意で捜査するとともに、渡されたカードを受け取った2人についても、同法違反(供与受諾)の疑いで任意で話を聞いている。「捜査に支障がある」として、いずれの認否も明らかにしていない。 県警は選挙違反に関する情報を基に、今月に入って特別捜査本部を設置して捜査を進めていた。長谷川容疑者がカードを渡した人が他にいないかを含め、詳しい実態を調べている。 市議会事務局などによると、長谷川容疑者は昭和62年に旧香良洲町議選で初当選して町議を5期務め、合併後は平成26年から市議を1期務めた。先月投開票された市議選(定数30)には無所属で立候補し、1047票の37位で落選した。

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