去年8月、京都市中京区の路上で、会社員の男性をバールで殴り骨折させたうえ、金銭などを奪おうとしたとして、30代の男女2人が逮捕された事件で、京都地検は26日、男を強盗傷害の罪で起訴した一方、女性を不起訴としました。 起訴状によりますと、住居不定・無職の笠井洋次被告(33)は、去年8月、京都市中京区の路上で、帰宅途中だった会社員の男性(30代)の顔などをバールで複数回殴打したうえ、金銭を奪い取ろうとした強盗傷害の罪に問われています。 警察によりますと、笠井被告は何も奪わずに逃走しましたが、会社員の男性は左腕を骨折する重傷を負いました。 一方、笠井被告と交際関係にあり、同じく強盗傷害の疑いで逮捕された30代の女性について、京都地検は嫌疑不十分で不起訴としました。理由については、「捜査を尽くし、公判において適正な判決が得られるかどうかという観点から慎重に判断した結果」としています。