コロナ禍で従業員を休ませ休業手当を支払ったなどと偽り、雇用調整助成金1億円以上をだまし取ったとして、ツアー会社の社長の女とその夫が逮捕されました。 坂川馨容疑者(56)ら2人は2022年、東京労働局に嘘の書類を提出し、雇用調整助成金およそ1億1000万円をだまし取った疑いが持たれています。 警視庁によりますと、60人ほどの従業員がコロナにかかって休業したなどと申請されていましたが、実際に従業員は10人ほどしかおらず、休業していませんでした。 夫婦は「申請したことは事実だが、当時は不正だと思っていなかった」と容疑を否認しています。 警視庁は、夫婦が2020年から6億円以上を不正に受給していたとみて調べています。