トケマッチ元代表、起訴内容大筋で認める 預かった高級腕時計売却し着服 東京地裁

高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」で、預かった時計を無断で売り払い着服したとして、業務上横領罪に問われた運営会社「ネオリバース」元代表、福原敬済被告(44)の初公判が5日、東京地裁(石川貴司裁判官)であった。福原被告は起訴内容を「おおむね認めます」と述べた。 検察側の冒頭陳述によると、福原被告は令和2年7月ごろにネオリバースを創設。3年1月から、高級腕時計をオーナーから預かって顧客に貸すトケマッチ事業を始めた。しかし採算が取れず、預かった時計を質入れしたり売却したりするようになったという。 ネオリバースはオーナーから時計を預かったまま6年1月に解散を発表。全国のオーナーらが計約28億円の被害を訴えていた。被告はアラブ首長国連邦(UAE)に向けて出国したが、警視庁捜査2課が国際手配し、7年12月に逮捕した。 起訴状によると、福原被告は共謀して5年9月~6年1月、オーナーから預かり保管していた時計13個(時価計約1640万円相当)を計約1060万円で売却するなどして着服したとしている。

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