勤務先のサーバーに侵入し業務妨害疑い 元IT社員を逮捕 滋賀

勤務先のファイルサーバーに侵入し、偽の警告画面などを表示させて業務を妨害したとして、大阪府警は5日、滋賀県長浜市に住む元IT会社社員の男性(38)を偽計業務妨害などの疑いで逮捕したと発表した。「社長への不満と復讐(ふくしゅう)心からやった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は2025年8月、当時勤務していた大阪市内のIT会社のサーバーに侵入。身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」に感染したとする警告画面をモニターに表示させたり、強制的にシャットダウンするプログラムを仕込んだりするなどして業務を妨害したとしている。男性は「社員のセキュリティー意識の低さを知らしめたかった」と話している。 府警サイバー犯罪捜査課によると、男性は社内システムの担当だった。同僚のIDを使ってシステムにログインしていたという。ウイルス感染の調査やデータ復旧などで被害額は少なくとも約2000万円に上ったとみられる。【井手千夏】

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