押収した靴、一部が現場の足跡とサイズが一致 名古屋女性殺害事件

名古屋市西区のアパート一室で1999年、住人の高羽(たかば)奈美子さん(当時32)が殺害された事件で、殺人罪で起訴された無職安福(やすふく)久美子被告(69)=同市港区=の自宅から押収した靴のサイズの一部と、アパートに残っていた足跡のサイズが一致していたことが、愛知県警への取材でわかった。 県警によると、高羽さん方の玄関には、血を踏んでできた靴の足跡が複数残っており、サイズは24.0センチだった。県警は靴のサイズを公開して、犯人につながる情報提供を呼びかけていた。一方、県警は被告宅から複数の靴を押収。多くは23.5センチで、一部は24.0センチだった。県警は、犯行時に使われたとみられる靴が押収されたかどうかは明らかにしていない。犯行時に使ったとみられる刃物は見つかっていないという。 安福被告は、高羽さんの夫、悟さん(69)の高校時代の同級生。逮捕後、当初は容疑を認め、その後、黙秘に転じた。取り調べでは、悟さんについて「奈美子さんの夫」と呼び、一度も名前を口にしていないという。 起訴状などによると、安福被告は99年11月13日、西区のアパートで高羽さんの首などを刃物のようなもので複数回突き刺すなどし、失血死させたとされる。(野口駿、鎌形祐花)

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