自作自演の強盗被害届け出、消防分署長を起訴(山形地検)

現金80万円を奪われたとうその強盗被害を訴えて警察の業務を妨害した疑いで先月(2月)逮捕された山形県寒河江市の消防職員の男について、山形地方検察庁は偽計業務妨害の罪で起訴しました。 偽計業務妨害の罪に問われたのは、西村山広域行政事務組合消防本部の朝日分署長で、寒河江市柴橋の佐藤光征容疑者(54)です。 起訴状などによりますと佐藤被告は、先月(2月)18日、2人組の男に現金80万円を奪われたなどとうその強盗被害を訴えて警察官およそ170人に検問などを行わせるなどして、警察の正常な業務の遂行を困難にしたとされています。 強盗の通報を受けて警察は、寒河江市内や河北町などで大規模な検問を実施しました。 一方で、当初から被害を訴えた佐藤被告の話に不審な点があったため、警察が追及したところうそを認め、逮捕されていました。 佐藤被告は逮捕後の警察の調べに対し、容疑を認めていました。 奪われたとされる80万円は存在していませんでした。 佐藤被告の起訴を受けて西村山広域行政事務組合は「裁判の結果を踏まえ処分を検討する」としています。

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