「追い越し引き離そうと」 富山親子死亡事故で容疑者

富山市八町の交差点で車同士が衝突し軽乗用車の親子2人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の疑いで逮捕された舟橋村舟橋の会社員杉林凌容疑者(26)が、事故前に他の車と一方的に競い「追い越して引き離そうとしていた」と供述していることが12日、捜査関係者への取材で分かった。 現場近くの防犯カメラの映像では、杉林容疑者が運転していたとみられる乗用車が交差点のかなり手前からスピードを出している様子が確認できた。時速140キロ以上で走行していたとみられ、県警が詳しい状況を調べている。 事故は7日午前5時半ごろ、富山市八町の国道8号と県道が交わる交差点で発生。県警によると、容疑者は赤信号を無視して交差点に進入し、軽乗用車を運転していた富山市の会社員上田絵莉加さん(38)と同乗していた息子の中学生壮芽さん(14)を死亡させた疑いが持たれている。これまでの調べに「赤信号でも行ってやろうと交差点に入った」と供述している。

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