「遅延や運休に腹立った」 電車の座席切りつけ容疑で会社員逮捕

電車の座席のシートを切りつけたとして、大阪府警は20日、大阪府柏原市の会社員、花形政昭容疑者(56)を器物損壊の疑いで逮捕したと発表した。「これまで50~60回やった」と話している。 逮捕容疑は19日午後7時半ごろ、JR大和路線の久宝寺駅(大阪府八尾市)から柏原駅(同府柏原市)を走行中の電車内で、持っていたカッターナイフで座席のシートを切り裂いたとしている。「電車の遅延や運休が多いことや、車両の構造が悪く、乗り降りしにくいことに腹が立っていた」と容疑を認めている。 府警捜査1課によると、2月にJR西日本から「座席シートが刃物で切られる被害が続いている」と相談があった。 防犯カメラ映像の捜査などから花形容疑者が浮上。容疑者が使用する電車に捜査員を配置したところ、シートを切りつける場面を確認して現行犯逮捕したという。 JR西の説明では、2022年夏ごろからシートが切られる被害が約300件発生しているといい、府警が関連を調べている。【大坪菜々美】

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