「だまされちゃだメェ〜」 鳥取署がヤギのパペット劇で特殊詐欺被害防止啓発

鳥取県内で警察官をかたるオレオレ詐欺の被害が急増していることを受け、鳥取署は、鳥取市古海の大正地区公民館で実際の詐欺事件をもとにした人形劇を披露した。劇には手人形(パペット)となった同公民館で飼育しているヤギ2頭が登場し、劇を通じて巧妙な手口にだまされないよう地域住民らに注意を促した。 同館の雄ヤギ「こむぎ」と雌ヤギ「きなこ」の2頭は、昨年11月から近くの古海駐在所の「メ〜(名)誉駐在所員」を務めている。 同市内の駐在所員など6人が演じ、会場には同地区の住民など約30人が集まった。劇はこむぎに警察官を装った悪いハイエナから電話がかかってくる場面からスタート。こむぎは、ハイエナやオオカミに「無実を証明するためにATMにお金を振り込んでください」「重要事件なので他の人には言わないように」などと脅され、きなこにも相談できぬままお金を振り込んでしまう。劇の最後には「+」から始まる電話番号には出ない▽警察がテレビ電話で警察手帳や逮捕状を見せることはない▽振り込む前に周囲に相談―など被害に遭わないための注意点を説明した。 同署生活安全課の西原億課長は「劇を通してまずは実際に手口をしってもらい、被害防止に役立ててもらいたい」と呼びかけた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする