キューバ人女性が封鎖反対デモ 米国のエネルギー封鎖に抗議

ハバナ、キューバ、4月8日 (AP) ー キューバの首都ハバナで7日、数百人のキューバ人女性が集まり、米国のエネルギー禁輸措置や、トランプ米大統領が課したこのカリブ海の島国を締め上げているその他の措置を非難した。 この集会は、政府や共産党と密接な関係を持つ巨大組織「キューバ女性連盟」が主催したもので、同連盟の創設者であり、ゲリラ戦士であり、ラウル・カストロの妻でもあった故ビルマ・エスピンを称えるためのものであった。 19世紀の独立運動家を記念する公園に集まった群衆は、フィデル・カストロとエスピンの写真を手に、キューバの国旗を振り、「封鎖に反対」と書かれたプラカードを掲げていた。 イネス・マリア・チャップマン副首相とホセフィーナ・ビダル外務次官が、エスピンの娘でありラウル・カストロ前大統領の娘でもあるマリエラ・カストロと共にデモ行進を先導した。 1月初旬、米国はベネズエラを攻撃し、当時の指導者を逮捕したことで、キューバへの重要な石油輸送が妨げられた。同月下旬、トランプ大統領は、キューバに石油を販売または供給するいかなる国に対しても関税を課すと脅した。 しかし、先週、73万バレルの原油を積んだロシアのタンカーがキューバに到着した際、トランプ大統領はそれを気にしていないと述べた。これは同島にとって3カ月ぶりの石油輸送となった。ロシアはその後、2隻目のタンカーを派遣すると表明した。 キューバは消費する燃料のわずか40%しか生産しておらず、この不足はカリブ海のこの国を麻痺させ、医療制度、公共交通機関、物資やサービスの生産に影響を与え、過去5年にわたり キューバを苦しめてきた経済危機をさらに深刻化させている。 トランプ大統領はキューバでの政権交代を迫り、同島を制圧すると脅している一方、キューバ移民の息子であるルビオ国務長官は、政治犯の釈放と自由主義的な経済改革を要求している。 米国とキューバの両政府は協議を行っていることを認めているが、その内容は不明確だ。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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