SNSを使って「利益がプラスになった」とだましていました。去年12月、荒尾市の男性から投資名目で現金450万円をだまし取った疑いで、ベトナム国籍の女が逮捕されました。 【堂前 泉紀 記者リポート】 「特殊詐欺事件では複数の電話が犯行に使用されることが多いということですが、今回、逮捕された女の自宅からも30台以上のスマートフォン、100枚を超えるSIMカードが押収されたということです」 逮捕されたのは、大阪府に住むベトナム国籍のファム・ティ・キム・ティエン容疑者(32)です。 警察によりますと、ファム容疑者は仲間と共謀し、去年12月、荒尾市の男性に「私が推奨する銘柄が素晴らしい結果を出し、利益がプラスになりました」などとSNSで嘘のメッセージを送信。男性から投資費用の名目で、450万円をだまし取った疑いが持たれています。 やがて連絡がつかなくなったため、男性が警察に相談して事件が発覚。警察は防犯カメラの映像などからファム容疑者を特定し、7日に逮捕しました。 ファム容疑者は仲間と共に熊本を訪れ、現金を回収。『受け子の監視役』の可能性があり、調べに対し、「関係ない」と容疑を否認しているということです。 男性は、この他にも同様の詐欺被害に遭っていて、警察は全容解明を急いでいます。