ベトナムで違法競馬サイトを開いて大規模な犯罪収益を上げた韓国人の男が韓国に送還された。警察は違法競馬サイトをともに運営した共犯者がいるとみて追跡している。 京畿(キョンギ)南部警察庁サイバー捜査隊によると、7日に30代の男がベトナム公安当局から引き渡され同日韓国に送還された。男は国際刑事警察機構の赤色手配が出されており、ベトナム各地を転々としながら逃亡生活をしていた。 男は2024年に違法な私設競馬サイトを作り50億9000万ウォン規模の賭博資金を運用し韓国馬事会法違反などの容疑を受けている。違法賭博空間を作った者は刑法上5年以下の懲役か3000万ウォン以下の罰金に処されるが、競馬動画を盗用して違法賭博サイトを開いた場合には馬事会法が適用され7年以下の懲役か7000万ウォン以下の罰金のより重い処罰が科される。 違法競馬サイトは韓国や日本の競馬動画で賭博ができるよう運営されていたという。馬事会関係者は「日本の競馬は韓国と時差がないためこれら違法賭博サイトが韓国競馬の生中継動画だけでなく日本の動画まで不法に取得して運営するケースが多い」と伝えた。 警察は男が違法競馬サイトで運営実務を担当する役割だったとみている。また、海外にいる犯罪構成員を特定し首謀者ら共犯一味を手配するなど追跡を進めている。 警察は男と関連した金融口座を確認して犯罪収益を確認し、それに対する逮捕状を発給された。その後現地当局との共助を通じて男を検挙した。警察は男に対する調べを近く終え、今週中に事件を検察に送致する計画だ。警察関係者は「犯罪収益還収も推進するだろう」と明らかにした。 最近「麻薬王」と呼ばれたパク・ワンヨル容疑者がフィリピンから送還されるなど海外にいる犯罪被疑者の送還が続いており、今回の違法競馬サイト運営グループなど被疑者に対する検挙と送還作戦にも弾みがつきそうだ。ソウル警察庁は昨年9月にベトナムのホーチミンなどで違法競馬サイトを運営し約14億ウォンの賭博資金を運用していた一味を検挙している。2024年には京畿南部警察庁がベトナムのハノイで独自の生活規則を作り違法スポーツ賭博などを行っていた組織を送還し送検した。