小学館、第三者委が「社外関係者向けホットライン」 2週間限定、マンガワン事案で情報提供呼びかけ

小学館は2026年4月17日、マンガワン編集部と漫画「堕天作戦」の作者・山本章一氏の性加害をめぐる事案を受けて設置した第三者委員会による「社外関係者向け第三者委員会専用ホットライン」を開設したと発表した。設置期間は5月1日まで。 ■「広く調査に資する情報」の提供を呼び掛け 小学館公式サイトに掲載された第三者委の発表によると、同委員会では、マンガワン編集部と山本氏をめぐる事案に関する事実解明と、類似する問題の有無について調査していると説明。なお、その内容は、「小学館従業員自身が取引先に対して取引関係上の優位な立場を利用して性的な行為を求めた問題行為を含みますが、これに限られません」としている。 「社外関係者向け第三者委員会専用ホットライン」は、この調査の一環として開設。公開されたメールアドレスに寄せられたメールは、第三者委と調査補助者にのみ届くとした。 フリーランスを含む小学館やその関係会社の取引先、元役員、従業員を対象に、「広く調査に資する情報」の提供を呼び掛けている。 ホットラインの設置期間は、4月17日から5月1日までの2週間とした。 小学館をめぐっては、「マンガワン」で「堕天作戦」を連載していた山本氏が20年に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕され、その後罰金刑を受けた。マンガワン編集部は、これを把握していながら、22年に山本氏を別のペンネームで漫画「常人仮面」の原作者として起用した。 この事案がSNSで広がり、マンガワンに漫画を掲載していた漫画家らが掲載停止を宣言するなど、問題となっていた。この問題を受け、小学館は3月19日に第三者委を設置したと発表していた。

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