障がいがある子どもなどを預かる放課後等デイサービスを運営する会社の代表の男が給付費を不正に受けとっていたとされる事件。 会社にはこれまでに6つの市町村から3億6000万円以上の返還請求がされています。 21日は刑事裁判の初公判が行われ、男は起訴内容を一部否認しました。 (成田憲彰被告)「一言で言うと配置上のミスがあった」「水増し(請求)ということではない」 逮捕前、SBCの取材に応じていた成田憲彰被告・49歳。 長野市などで放課後等デイサービスを運営する「きらっと」の代表で詐欺の罪に問われています。 起訴状などによりますと、成田被告は、2023年5月から9月の間に、長野市内の事業所で作業療法士などの資格がある職員を配置しているなどと市に不正に申請。 給付費あわせて380万円余りをだまし取ったとされています。 警察の調べに対しては事務的なミスで「不正の認識はない」などと話していた成田被告。 会社にはこれまでに長野市など6つの市町村からあわせて3億6000万円以上の給付費の返還請求がされています。 長野地裁で21日開かれた初公判で成田被告は起訴内容を一部否認しました。 弁護士は「詐欺を実行したことについては否認する」などと争う姿勢を示しました。 冒頭陳述で、検察側は従業員から「問題がある」と指摘を受けても不正に受給をしていたなどと指摘しました。 次回の公判は、6月23日に行われる予定です。