「トケマッチ」事件でUAE逃亡の男逮捕 高級腕時計の預託名目詐取事件で

高級腕時計を預託者からだまし取ったとして、腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」の運営会社元代表らが逮捕された事件で、警視庁捜査2課は23日、詐欺の疑いで、運営会社元従業員の永田大輔容疑者(40)を逮捕した。事件後に出国して国際手配されていたが、逃亡先のアラブ首長国連邦(UAE)から移送され、同日、成田空港に到着した。 トケマッチは所有者から預かった腕時計を利用者に貸し出し、所有者に預託料を支払うサービスだが、腕時計を売却するなどしていた。令和3年3月~5年12月、男女約650人から腕時計約1700本(時価総額28億円以上)を不正に得たとみられる。 永田容疑者は、元代表の福原敬済被告(44)=業務上横領罪で起訴=とともに主導的な役割を果たしたとみられる。2人は6年1月にUAEに向け出国。福原被告は7年12月に現地から移送され、警視庁に逮捕されていた。 捜査関係者によると、永田容疑者は6年1月までに自分名義の口座から計約1億7千万円を仮想通貨用の口座に送金したほか、2500万円以上をギャンブルに充てており、捜査2課は不正に得た金銭を私的に流用したとみて調べている。 逮捕容疑は5年8月ごろ、他の者と共謀し、東京都内の30代男性から高級腕時計15本(時価総額1800万円相当)をだまし取ったとしている。

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