栃木県警は23日、勤務している県立高校の教室に小型カメラを設置し、女性の下着姿を撮影したとして、盗撮の疑いで常勤講師の37歳の男を逮捕しました。 性的姿態撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、栃木市柳橋町に住む常勤講師、小林亮介容疑者(37)です。 警察によりますと小林容疑者は4月7日ごろから16日ごろまでの間、県内の県立高校の教室の机の物入れに設置した小型カメラで着替えをする女性の下着姿を動画で撮影した疑いが持たれています。 4月7日に女子トイレに小型カメラが設置されているのを生徒が見つけ、報告を受けた教員が警察に通報しました。小林容疑者の自宅からは学校に設置されてたものと同じ種類のカメラが押収されていてカメラと記録媒体、パソコンを解析した結果、複数の女性が写った動画が見つかりました。 警察の調べに対し小林容疑者は、「間違いありません。性的欲求を満たすためだった」と容疑を認めているということです。 カメラは、校内で複数見つかっていて警察は関連を調べています。 県内では、去年8月にも県立高校で教諭の男が校内に複数のカメラを設置して女性を盗撮したとして逮捕される事件があり、県教育委員会では、すべての県立学校で点検を行うなど再発防止に取り組んでいました。 今回の事件を受けて、県教育委員会の中村千浩教育長は「不祥事の根絶に向けて教職員が一丸となって取り組んでいたにもかかわらず県立高校の教員が逮捕されたことは痛恨の極み。事実関係を確認の上、厳正に対処するとともに危機意識の共有を図り、教職員ひとり一人の自覚を促すよう努める」とコメントを発表しています。