走行中のバスが爆発14人が死亡 南米コロンビア反政府組織のテロ

カヒピオ、コロンビア、4月27日 (AP) ー 南米コロンビア南西部の高速道路で25日、走行中のバス車内で爆発物が爆発し、少なくとも14人が死亡した。 カヒビオのエル・トゥネル地区にあるパンアメリカン・ハイウェイで発生したこの爆発により、5人の未成年者を含む約40人が負傷した。 コロンビア軍司令官は記者団に対し、これは「テロ行為」であると述べ、コロンビアで最も指名手配されている人物の一人である「イバン・モルディスコ」のネットワークと、ハイメ・マルティネス派の仕業だと非難した。 両派とも、同地域で活動する現在は解散したコロンビア革命軍(FARC)の離脱派であり、2016年に政府と締結された和平合意を遵守していない。 今回の攻撃は、公共インフラを標的とした一連の爆発事件の最新の事例である。 過去2日間でコロンビア南西部では少なくとも26件の事件が発生しており、これにはジャムンディの農村部にある警察署での銃撃事件や、エル・タンボの民間航空レーダー施設への攻撃が含まれる。エル・タンボでは、当局が25日の早い時間に爆発物を積んだドローン3機を撃墜した。負傷者は出なかった。 24日には、カリとパルミラの軍事施設付近で爆発物を積んだ車両2台が爆発し、物的損害が生じた。 麻薬密売と結びついた非合法武装集団が支配権を争うこの地域での暴力の激化を受け、25日には政府高官らが現地へ急行した。 ペドロ・サンチェス国防相を団長とし、各州知事や地元当局者らで構成される代表団がパルミラで会合を行っていた際、この爆発事件が発生した。 当局によると、カウカ州とバジェ・デル・カウカ州は、ブエナベンチュラ港に続く海路・河川ルートの支配権を巡って争う非合法武装集団の違法活動の重要な拠点となっている。同港は、中米や欧州へ麻薬を密輸するための主要な中継地点だ。 政府はまた、同地域の反体制派グループのリーダーとされる「マーロン」の逮捕につながる情報に対し、100万ドル以上の報奨金を懸けている。 カリとパルミラでの襲撃事件の首謀者の特定と所在把握につながる情報に対し24日、地元当局が1万4000ドル以上の報奨金を提示した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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