27日午前5時45分ごろ、佐賀市道祖元町の神社で、男がさい銭箱から現金を盗んでいるところを、参拝に来た近隣住民が見つけ、「さい銭盗みを捕まえている」と110番した。 男は同市多布施2丁目の無職の73歳(いずれも自称)。さい銭箱には鍵がかかっておらず、ごそごそしている様子を住民に発見された。声をかけられたとき、男の手には50円玉1枚と5円玉1枚が握りしめられていた。駆けつけた警察官が現金55円を盗んだ容疑で現行犯逮捕した。 その他の所持金は21円。県警幹部は「お金に名前はついていないし、さい銭箱にいくら入っているか常に把握されているわけでもない」。神社にカメラはなく、目撃証言が逮捕に結びつく有力な手がかりとなった。