「焼かれた骨からのDNA鑑定は困難」旭山動物園の焼却炉に妻を遺棄か 男性は妻の殺害ほのめかす供述も…遺体は見つからず 今後の捜査のカギは?【元兵庫県警幹部に聞く】

■旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄か 昨年度は130万人以上が来園した北海道・旭山動物園。2004年には月間の入園者数が日本一になったこともあり、北海道の人気観光スポットとなっています。 そんな旭山動物園で、職員の男性が焼却炉に妻を遺棄した疑いが出ています。 いったい何が起こったのか?これまでにわかっていること、今後の捜査のポイントについて元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏に話を聞きました。 ■「妻の遺体を遺棄し、数時間にわたって燃やした」 旭山動物園に勤める30代の男性職員の妻が3月末頃から行方不明となっていて、4月23日に妻の関係者から警察に安否確認を求める通報があり、男性に任意で事情を聴いたところ、「(旭山動物園の)焼却炉に妻の遺体を遺棄し、数時間にわたって燃やした」という趣旨の供述をしました。 問題となっている焼却炉は、動物園の東側、正門から最も遠いエリアにあり、一般の人は立ち入れない場所にあります。死んで解剖した大型動物などを処理するために使われていました。 警察は現場検証を行いましたが、遺体は見つかっておらず、妻の安否も確認できていません。 ■男性は妻の殺害もほのめかす 行方不明になる前に妻は、「夫から脅迫を受けていて怖い」という趣旨の相談を親族にしていたといいます。また捜査関係者への取材で、男性は妻が行方不明になる前に「残らないよう燃やし尽くしてやる」などと脅していたと見られることが新たにわかりました。 男性は任意の聴取に妻の殺害もほのめかしていて、警察は男性の自宅の家宅捜索を行うなどし、捜査を続けています。 ■なぜ逮捕されないのか? 男性は任意の聴取の中で「焼却炉に遺体を遺棄し数時間にわたって燃やした」という趣旨の供述をしていて、妻の殺害もほのめかしていますが、現在男性は逮捕されていません。 このことについて、元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏は 「遺体、またはその痕跡を確認できていない」からだと指摘。

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