11日、福島市の住宅で発生した殺人事件で 70代の妻を殺害したとして逮捕された82歳の男は、妻の介護疲れにより犯行に及んだとみられることが新たにわかりました。 送検された福島市伏拝の無職・井上巧容疑者(82)は11日午前4時ごろ、福島市の自宅で妻・悦子さん(76)の頭部を何らかの凶器で殴打したほか、手で首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれています。 井上容疑者は11日、「妻を殺した」と自ら警察に通報していました。 井上容疑者を知る人「(悦子さんは)足が悪くてこうやって歩いていた。(介護を)一生懸命やっていたことは俺はわっている」 その後の捜査関係者への取材で井上容疑者は、悦子さんの介護疲れにより犯行に及んだとみられることが新たに分かりました。 また悦子さんの死因について警察は、頸部圧迫による窒息と発表しました。 悦子さんの前頭部には傷があり、井上容疑者は、自宅にあった鈍器で頭部を複数回殴ったあと、両手で首を絞めたとみられているということです。