JR東海道線の車内で10日、異臭を訴える乗客が複数出た事件で、神奈川県警は12日、東京都大田区、自称土木作業員の少年(16)を威力業務妨害容疑で逮捕した。持っていたスプレーをまいたことを認めているという。県警は動機などを詳しく調べる。 逮捕容疑は10日午後4時半ごろ、JR横浜駅に停車中の東海道線の車内で、液体のようなものをスプレーでまき、JR東日本の列車の運行を遅延させたなどとしている。当時車内にいた30代の夫婦と1歳の女児が喉の痛みを訴え搬送されたが、いずれも軽症という。 県警捜査1課などによると、少年は10代の知人5人とともに横浜駅から乗車。事件を起こしたのはこの少年のみとみられ、被害を受けた乗客とは面識はなかった。【清水夏妃、真栄平研】