ポップスターのリアーナが、今年3月に米国の自宅で発生した銃撃事件当時の状況を語った証言内容が公開された。 米ニューヨーク・タイムズ(NYT)は13日(現地時間)、入手した裁判所文書に基づき、事件当時の状況とリアーナ夫妻の供述内容を報じた。 報道によると、リアーナ夫妻がカリフォルニア州ロサンゼルス(LA)・ビバリーヒルズの自宅ガレージの車道にトレーラーを止めて休んでいたある週末の午後1時ごろ、車両に向けた銃撃が始まった。 リアーナは当時、金属同士が激しくぶつかるような大きな音を10回余り聞いた。音が止んだ後、トレーラーのカーテンを開けると、トレーラー前方の窓ガラスに銃弾が貫通した跡が残っていた。 リアーナは、トレーラーのベッドで寝ていた夫のエイサップ・ロッキーを床に押し倒した後、「私たちに向けて撃っている」と話した。 夫妻はすぐに家の中へ駆け込み、家族に銃撃を受けていると知らせた。当時、家の中には3人の子どもと、リアーナの母親、ベビーシッターや家政婦らが滞在していたという。幸い人的被害は発生しなかった。 警察はその後、トレーラーや玄関ドア、木製フェンス、子ども部屋の外壁など各所で銃弾の跡を確認した。 リアーナは警察の調べに対し、過去にソーシャルメディア(SNS)を通じてストーカー行為や殺害脅迫を受けたことはあるものの、今回の事件と直接結び付くような心当たりはないと供述した。 警察は、35歳の女性イヴァナ・リゼット・オルティス容疑者が、リアーナ宅に向けてAR-15小銃で20発余りを発砲したとみている。 オルティス容疑者は逮捕後、「ひと言だけ言わせてほしい。私は殺そうとしたわけではない」と主張した。 検察は、殺人未遂などの罪でオルティス容疑者を起訴した。