コロナ禍の旅行支援制度を悪用 宿泊施設運営会社の社長に懲役3年6か月の実刑判決 3人が逮捕された事件の主犯 秋田

県などの旅行支援制度を巡り、助成金をだまし取ったなどとして鹿角市で女3人が逮捕された事件の裁判です。 秋田地方裁判所は19日、事件の主犯とされる女に懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。 判決を言い渡されたのは、鹿角市で営業していた宿泊施設五の宮の湯の運営会社 東日本観光の社長、藤原サダ子被告79歳です。 起訴状などによりますと、藤原被告はコロナ禍に行われた県などの旅行支援制度を巡り、従業員だった2人の女と共謀し、うその申請を繰り返して助成金あわせて1,300万円余りをだまし取った罪に問われています。 また、本来は客に配布する紙クーポン約46万円分を自分の買い物に使ったほか、宿泊者に発行される電子クーポンを不正に申請し約65万円相当をだまし取った罪にも問われています。 判決公判で秋田地裁の岡田龍太郎裁判官は「不正請求の発案や実際の申請作業の多くは従業員が行っていたという弁護側の主張は認められるものの、一連の犯行は藤原被告の承認や指示の下で行われていた」と指摘しました。 その上で、「実質的な利益は藤原被告が得ていて、刑事責任は共犯者の中で最も重い」として、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。 弁護側は控訴するかどうか明らかにしていません。 ※5月19日午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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