高校PTA会費などに1300万円程度の使途不明金…横領か 元事務局長の男を逮捕 札幌市

札幌・北警察署は、2026年5月19日、業務上横領の疑いで札幌市東区に住む無職の市橋宣容疑者(61)を逮捕しました。 市橋容疑者は、北海道石狩南高校の事務長として私費会計の通帳保管や経理などの業務に従事していましたが、2024年3月6日、石狩市内の金融機関で石狩南高校記念事業協賛会会長名義の口座から現金約25万円を払い戻して業務上預かり保管中、自己の用途に充てる目的で着服して横領した疑いがもたれています。 警察によりますと、2025年5月、学校から「私費会計の不正流用の疑いがある」と相談があり、捜査が始まったということです。 市橋容疑者は「私のお金を私の口座に入金しただけです」と容疑を否認しています。 市橋容疑者は2021年4月から2025年3月まで、石狩南高等学校で事務局長を務めていたということです。 北海道教育委員会は2025年4月、石狩南高等学校でPTA会費などの私費会計に79万9812円の使途不明金があったと発表していました。 私費会計は全校生徒約820人から年間約5万円徴収しているもので、その後の調べで新たに使途不明金が判明し、総額は1300万円程度(合計130件)にのぼるということです。 この問題を受けて西方英幸校長は「この度の事案は、校内の相互牽制が機能していなかったことにより発生したものであり、生徒・保護者及び関係者の皆様には改めて深くお詫び申し上げます。本事案発覚後は、例外なくすべての私費会計において毎年の監査はもとより、毎月、管理職全員で確認するなどして再発防止を図ってきているとともに、職員一丸となって皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

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