東京都新宿区の貴金属買い取り業者に強盗に入る目的で警棒を準備したなどとして、警視庁捜査1課は21日、強盗予備の疑いでいずれも住所、職業不詳の植竹和弘容疑者(23)と須藤大樹容疑者(23)を現行犯逮捕した。捜査1課は認否を明らかにしていない。 捜査関係者によると、この買い取り業者は今年2月にも狙われ、強盗未遂容疑などで実行役の男らがすでに逮捕されている。捜査1課は、いずれも匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯行とみて、両事件の関連などを調べる。 捜査1課によると、現場事務所の金塊が狙われているという情報を5月上旬に警視庁のトクリュウ対策本部が入手していたという。21日に両容疑者を含む8人がレンタカー2台で付近に現れ、事務所があるビルに出入りするなどしており、捜査員が職務質問したところ、警棒を持っていたため、両容疑者の身柄を確保した。 捜査1課は、他に現場にいた少年を含む4人を任意同行して事情を聴いており、車で逃走した2人も行方を追っている。 逮捕容疑は共謀して、21日午前10時50分ごろ、事務所付近で、強盗する目的で警棒を所持するなどしたとしている。