“指示役”妻は身柄確保時に偽名でホテルに 実行役は役割分担、集合し手順確認か 栃木・強盗殺人事件

指示役の妻が逮捕時に生後7カ月の娘と潜伏していたホテルが明らかに。 事件から3日後、生後7カ月の娘とともに神奈川県内のホテルで身柄を確保された竹前美結容疑者(25)。 潜伏中、偽名を使っていたことも新たに分かりました。 海斗容疑者の同級生: とにかくやんちゃでしたね。先生とかに反抗するのもあるし。サッカー部だったんですけどけっこうモテると思います。かっこいいんで、顔も。 友達と肩を組み笑顔でピースサイン。 同級生が「やんちゃだった」と話す中学生時代の竹前海斗容疑者(28)の写真です。 栃木・上三川町の住宅で住人の富山英子さん(69)が殺害された強盗殺人事件の指示役とみられる海斗容疑者と、妻の美結容疑者。 中学生時代の海斗容疑者は教師に反抗的な態度を見せる一方、部活には真面目に取り組んでいたといいます。 海斗容疑者の同級生: (Q.授業では)「座れ」とか注意されても無視して歩き回っているような感じ。(サッカーの)部活はすごく真面目にやってた印象。もう運動神経が良かったので。 明るく、クラスの中心的な存在だったといいます。 海斗容疑者の同級生: 海斗の周りに女の子が集まってたりしたかなって。顔が整っててコミュニケーションも取れてたと思うんで。 ところが、高校を入学直後に中退し、交流が途絶えたということです。 海斗容疑者の同級生は「高校は2カ月くらいですぐ辞めてたので気づいたらいなくなってて。正直ニュース見たときはショックだったが、学生時代とかの生活ぶりとかみてて、いつかこういうことになるかもなというふうにも思ってはいたので。悲しいですね。友達としては」と話しました。 21日午前、警察は神奈川・横浜市にある竹前容疑者夫婦の自宅を家宅捜索。 犯行当日、夫婦は現場へと向かう高速道路のサービスエリアで実行役の16歳の高校生4人と集合。 犯行の手順や役割の確認などをしていたとみられます。 その後の捜査関係者への取材で、高校生4人は住宅に押し入る3人と見張りをする1人に分かれ、役割を分担していたとみられることが分かりました。 21日の家宅捜索は約3時間に及び、夫婦の自宅からは段ボール数箱が押収されました。 事件当日、自撮りでポーズを撮る動画を自らのSNSに投稿していたとみられる妻の美結容疑者。 関係者によると、通っていたダンススクールの月謝を4カ月分滞納していたとみられています。 逮捕後の取り調べで事件への関与について、「自分たちは関係ない」と容疑を否認。 しかし、事件の中での“夫婦の役割”が次第に明らかになってきました。 事件を巡っては、これまでに指示役の容疑者夫婦に加え、実行役の16歳の高校生4人の合わせて6人が強盗殺人の疑いで逮捕されています。 海斗容疑者と2番目に逮捕された相模原市の高校生Bとは面識があり、海斗容疑者が高校生Bに仲間を集めさせたとみられることが分かりました。 警察は、竹前容疑者夫婦らに指示していたとみられるグループの実態解明を進める方針です。

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