「Def Tech」Microこと西宮佑騎被告初公判 武道館ライブ直前の逮捕に「顔面蒼白に」

乾燥大麻を所持したほか、コカインを使用したとして麻薬取締法違反の罪に問われた音楽デュオ「Def Tech(デフテック)」のMicro(マイクロ)こと西宮佑騎被告(45)の初公判が1日、東京地裁で開かれ、被告は起訴内容を認めた。検察側は拘禁刑2年と押収した大麻の没収を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。判決は11日に言い渡される。 グレーのスーツに黒いネクタイ姿で出廷。2月21日の保釈時よりもふっくらした様子で、日焼けした肌が特徴的だった。証言台のイスに座り、室橋秀紀裁判官に職業を聞かれると「音楽家。歌手です」と膝に置いた手に力を込めながらはっきりとした口調で回答。 検察側は、被告は20歳から大麻を使用していたと指摘。薬物の持ち込みや使用の理由を「過去の曲を超える曲を作れるのかという生みの苦しみがあった」と明かした。昨年はデビュー20周年の節目で、4月から12月にかけて毎週ライブを行う多忙な日々を過ごしていた。「『My Way』が出た時よりも多忙だった。20周年の武道館もあってプレッシャーから逃げたく、スキマ時間にリフレッシュしたかった」と語った。 デュオのデビュー20周年記念の日本武道館公演が6日後に迫る中で現行犯逮捕された。それについて「九段下にある麻薬取締部の事務所に向かう中で、車の窓を開けられて“みてごらん”と目の前で武道館を見た。(顔)色が黒いですけど、顔面蒼白(そうはく)になりました。悔しいし、悲しい。これほど落ち込んだことはない」と言葉をこぼした。 チケットが完売していた同ライブは逮捕後に中止が決定した。逮捕後に事務所の社長と面会し、「社長から“出演が決まっていたライブは1年キャンセル。CMスポンサーは一つずつ降りていく、相方のスケジュールがなくなった”と伝えられた。自分の認識が甘かった。自分の浅い行動で迷惑かけた。人生詰んだと思った」と当時の心境を明かした。

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