今年(2026年)4月、高知県南国市の60代女性が、福岡県警を名乗る男らから666万円をだまし取られていたことが分かりました。 高知県警によりますと、4月22日、南国市の60代女性の携帯電話に「福岡関税局」という組織を名乗る男から、「あなたを送り主とする上海行きの不審な郵便物がある」と電話がありました。 女性が心当たりがないことを伝えると、福岡県警や検察などを名乗る別の男らから、女性に対し、詐欺グループの一味で口座を提供した疑いがあるとして、「逮捕されないために、身元保証金としてあなたの資産を預ける必要がある」と言ったということです。 女性は指示に従い、5月22日から25日にかけて指定された口座に4回にわたりあわせて666万円を振り込み、だまし取られたということです。 2026年に県警が認知した特殊詐欺事件は、5月31日までに66件で、被害総額は約4億8703万円にのぼっています。 県警は「逮捕されないようにするためといった理由で送金を指示することはない」として、不審な電話がかかってきた際は、通話を切って最寄りの警察に相談するよう呼びかけています。