「あんな状況は初めてだった」…ファイナル初戦の試合中にファンがコートへ乱入

6月4日(現地時間3日)にフロストバンク・センターで開催された「NBAファイナル2026」第1戦は、アウェーのニューヨーク・ニックスが105-95でサンアントニオ・スパーズに勝利した。 1万8835人もの観客が詰めかけた試合は同点6度、リードチェンジ10度を記録し、ニックスのジェイレン・ブランソンがゲームハイの30得点に3リバウンド2アシストをマーク。 その試合で珍事が起こった。ブランソンがレイアップを決めてニックスがリードを6点にし、タイムアウト明けに迎えたスパーズのポゼッション。第4クォーター残り6分28秒にファンが携帯電話を持ってコートへ乱入し、3ポイントライン付近にいたビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)とミッチェル・ロビンソン(ニックス)の前へ立ち、写真を撮ろうとした。 結局、このファンは2人の警備員によって拘束されて退場。レフェリー陣は協議の結果、この瞬間にどちらのチームの選手が最後にボールを保持していたか判断できなかったため、センターコートでジャンプボールをして試合が再開。 選手やレフェリーたちにケガなどはなかったとはいえ、NBAの試合中にコートへ乱入したことで、そのファンは退場処分になっただけではすまないだろう。今後のイベントでアリーナ内の入場禁止、さらには刑事訴追の可能性もある。この件に関与したファンが逮捕されたかどうかは、現時点では不明とのこと。 試合中に突然ファンが乱入して撮影を試みようとしたことで、困惑しながらも笑みも見せていたウェンバンヤマは「あんな状況は初めてだった。どう反応したらいいのか分からなかった。本当に驚いたよ。2024年1月のミネソタ・ティンバーウルブズ戦前に、コウモリがコートへ飛び込んできた時と同じくらい驚いた」と明かしていた。

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