千葉県市川市の市川市動植物園で、一匹のニホンザルが世界中から熱い視線を集めている。「パンチくん」だ。 生後間もなく母親が育児を放棄し、“母親代わり”のオランウータンのぬいぐるみを離さない姿で話題となった彼も、来月には1歳の誕生日を迎える。すくすくと成長し、今ではぬいぐるみを卒業して仲間のサルたちと過ごす時間が増えているという。 しかし、その人気の高まりの裏で、サル山に男が侵入するという前代未聞の事件が発生した。 園内では「撮影全面禁止」すら議論される事態に発展。パンチくんの愛らしい現在の姿と、動物たちの安全を守るために葛藤する園の姿を追った。