「黙秘権は骨抜きだ」 250日の勾留と56時間超の取調べを受けた元弁護士が語る“人質司法”の実態

逮捕・勾留され、56時間超にわたって取り調べを受けた弁護士がいる。 元弁護士の江口大和氏は被疑者として逮捕・勾留され、250日間にもわたって横浜拘置所で過ごした。この強烈な体験は著書『取調室のハシビロコウー黙っていたら、壊された。ある弁護士の二五〇日勾留記』(時事通信社)にて記され、大きな反響を呼んでいる。 現在は国家賠償訴訟で「黙秘権を行使した後の取り調べ強制は違法である」と問い続けており、最高裁での判断を待つ江口氏。本記事では江口氏の弁護人の宮村啓太弁護士とともに、取り調べの実態、人質司法の構造的問題、著書執筆の経緯について余すところなく語ってもらった。(聞き手:岩田いく実)

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