有村架純、お悩み相談に真摯に回答「焦りや不安があるということは、今自分自身としっかり向き合えている証」

俳優の有村架純が6月10日、都内で開催された映画「マジカル・シークレット・ツアー」上映付き公開直前トークショーに、天野千尋監督と共に出席。観客からの悩み相談に真摯に答えた。 ■有村架純、30歳前は「いろんなことを確かめる年齢」 本作は、2017年に中部国際空港で主婦たちが“金の密輸”で逮捕されたという実際の事件に着想を得たオリジナルストーリー。二児の母、大学の研究者、そして妊婦――。一見、犯罪とは無縁そうに見えるものの、実はそれぞれに事情を抱えた3人が偶然出会い、金の密輸という秘密によって絆を深めていく。 トークショーでは、有村と天野監督が観客からの悩み相談に答えた。今年27歳になる社会人5年目の女性から「人生そのものに焦りを感じています。30歳を前にこれまで何をやってきたんだろうと思い悩む日々です」という悩みが寄せられた。 「有村さんや監督は人生を振り返る瞬間はありましたか?今が正しいかわからなくなったとき、どのように対処していますか?」と聞かれると、有村は“27〜28歳の頃は自分も悩んだような気がする”と言い、「30手前って『もう30だ』ってどこか構えてしまっていた自分もいました。『私、ちゃんと歩めているかな?』『ここからより技術や実力が問われてくる年代だ』とか、いろんなことを確かめる年齢だった気がします」と自身について振り返った。 ■有村架純、悩んでいるときは「視野を広く持つように」 有村は、“悩むときはどうしても視野が狭くなってしまっている”と口にし、「視野を広く持つようにしています」と告白。続けて「今までの自分のよかったところを振り返って考えてみたり」と語り、「『だから今の自分があるんだな』『今の自分を作ってくれたものって一体なんだったんだろう?』『こういうことだったな』って、ポジティブな感情になっていける」とほほ笑んだ。 また、有村は「焦りとか不安はもちろんあるし、一生消えないものだとも思うけど、焦りや不安があるということは、今自分自身としっかり向き合えている証だから。そこに向き合えていないと悩みも出てこないし、不安も出てこないし、焦りも出てこない」と考えを告白。相談者に対しては、「自分がこんなことに気づけた、あんなことを考えられている、ということをまず誇りに思ってほしいな、と感じます」と寄り添っていた。 ◆取材・文=朝日奈風果

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