退勤時のアルコール検査直後に飲酒か「真面目」な公務員が起こした酒気帯び追突事故で4人がケガ 勤務先が緊急会見(山形)

きのう夕方、山形県大江町で酒気帯び運転の車が追突事故を起こし、4人がけがをしました。事故を起こし逮捕されたのは、公務員の男でした。 男が勤務する西村山広域行政事務組合が、さきほど緊急の記者会見を開きました。 組合側は「極めて遺憾であり、心からお詫び申し上げる」とした上で、男の退勤時のアルコール検査では異常がなかったことを明らかにしました。 男が退勤してから事故を起こすまでわずか30分ほど。その間に男は酒を飲んだのでしょうか。 ■男は「酒を飲まないことが多い」 西村山広域行政事務組合は、会見の冒頭で「極めて遺憾な事案が発生し、けがをされた方々や地域住民の皆様にお詫び申し上げます」と陳謝しました。 逮捕されたのは、組合が運営する「さがえ地区クリーンセンター」の職員で、朝日町宮宿に住む男(57)です。 さがえ地区クリーンセンターによりますと、男は勤続およそ33年のベテランで、無断欠勤や遅刻もなく真面目な勤務態度で、職場の飲み会でも酒を飲まないことが多かったといい、担当者は「今回の件には驚いている」としました。 ■退勤し、事故を起こすまでの間に何が きのうも通常通り勤務し、午後5時すぎに自分の車で定時退勤していました。始業時と終業時にはアルコールチェックが義務付けられており、きのうの退勤時の検査でも異常はなかったということです。 きのうの事故は、男が退勤した直後の午後5時47分ごろ、大江町藤田の道路上で発生しました。 車4台が絡む玉突き事故となり、通報を受けて駆けつけた警察官が、一番後ろの車を運転していた男から酒のにおいがすることを確認。呼気から1リットルあたり0.25ミリグラム未満のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 ■どこで酒を飲んだのか また消防によりますと、この事故で7歳の男の子と5歳の女の子を含む4人がけがをして病院に搬送されたということです。 寒河江市クリーンセンターは、男の処分について、刑事処分の内容を踏まえ検討するとしました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする