今月7日、鳥取県鳥取市の国道交差点で、消火器を噴射しながら2人乗りで走っていた自転車と乗用車が衝突し、10代の少年が意識不明の重体となっていた事故で、鳥取警察署は12日、少年の意識が回復したと明らかにしました。 真夜中の交差点を、白い煙のようなものを出しながら走りまわる自転車。 2人乗りで走っているようで、パトカーがサイレンを鳴らしながら2人の後を追っていきます。 こうした状況のなか、事故は起きてしまいました。 中嶋理沙記者 「こちらが事故があった交差点です。パトカーに追跡されていた2人乗り自転車が交差点に進入し、右から来た乗用車と衝突したということです。」 7日午前3時15分頃、鳥取市内で消火器をまき散らしながら走行していた2人乗り自転車を警ら中の覆面パトカーが発見し追跡。 逃走をはかる自転車に対し、制止を求めておよそ300メートルにわたって追跡していたところ、事故が起きました。 県道交差点に進入した自転車が右から来た乗用車と出合い頭に衝突。 この事故で、自転車の後ろに乗っていた10代の少年が意識不明の重体で救急搬送され、自転車を運転していた少年(10代)は現場から逃走していました。 中嶋理沙記者 「事故の前、2人乗りの自転車は消火器を噴射しながらこちらの交差点内を走行していたということです。」 警察によりますと、2人乗り自転車は事故の前、消火器を噴射しながら交差点を旋回していたということです。 いわゆる「渦巻き走行」とみられます。 現場周辺に住む人は 「午前3時くらいに大きい音が聞こえた。(物が)割れる音や大きい音、ドンとかいう音。警察とか人が多かった。もうちょっと待ったら救急車が来た。」 警察などによりますと、この日、現場付近に暴走族がやって来て暴れるなどという情報が寄せられていて、警戒にあたっていたといいます。 現場付近には当時、100人ほどの人が集まっていたとみられますが、結局、暴走族は来なかったということです。