「客引きについていかないで」白馬も後押し 大阪キタで防犯パレード

大阪・キタの繁華街で相次ぐ悪質な客引きをなくそうと、大阪府警曽根崎署と地元町内会などが11日夜、合同でパトロールをした。 パトロールは地元住民が「悪質な客引きが横行して困っている」と署に協力を求めたことをきっかけに、2024年から2カ月に1回、実施している。 11日は引退した白毛の競走馬「ベンティスカ」も曽根崎署前にやって来て盛りあげた。 地元町内会「堂山町会」の会長と馬を飼っている京都市左京区の厩舎(きゅうしゃ)の代表は知り合い。「馬を呼べば、地道な活動をもっと多くの人に知ってもらえるのではないか」と考えたという。 署で出発式を開いた後、約50人が「客引きはさせない。客引きについていかない。安全安心な街づくりへのご協力をお願いします」と呼びかけながら、阪急東通商店街などを練り歩いた。 府警は、ガールズバーやホストクラブなどに案内するため通行人に声をかけたり執拗(しつよう)につきまとったりする行為は、風営法や府迷惑防止条例違反になると呼びかけている。 署によると、管内で昨年、客引きの疑いで逮捕されたのは65人だった。今年は5月末時点で昨年より1人多い16人が逮捕されている。 署の塚本淳・生活安全課長は「白馬の前で足を止めてくれる人が多く、いつもより客引きへの注意を呼びかけやすかった。特に客引きについていかない意識をもっと多くの人に持ってもらいたい」と話した。(西崎啓太朗)

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