今月7日、鳥取県鳥取市で覆面パトカーに追跡された2人乗りの自転車が乗用車と衝突した事故で、自転車を運転し現場から逃走したなどとして逮捕された少年が、12日、送検されました。 また警察は、この事故で意識不明の重体となっていたもう1人の少年の意識が回復したと明らかにしました。 鳥取地方検察庁に送られたのは、鳥取市に住む10代の少年です。 警察によると、少年は7日未明、鳥取市内で消火器をまき散らしながら2人乗りで自転車を運転。 警ら中の覆面パトカーに制止を求められましたがおよそ300メートルにわたって 逃走し、県道交差点に進入したところで右から来た乗用車と出合い頭に衝突する事故を起こしました。 この事故で、自転車の後ろに乗っていた10代の少年が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、運転していた少年は現場から逃走していました。 事故の翌日、少年は家族に付き添われ出頭。 その後の取り調べなどで容疑が固まったとして、10日、重過失傷害と道路交通法違反の疑いで逮捕され、12日に送検されました。 また、警察は12日、意識不明の重体となっていた少年の意識が回復したと明らかにしました。 2人の少年は友人同士だったということです。 警察などによりますと、この日、現場付近に暴走族がやって来て暴れるなどという情報が寄せられていて、警戒にあたっていたといいます。 現場付近には当時、100人ほどの人が集まっていたとみられますが、結局、暴走族は来なかったということです。 警察が引き続き動機や事故原因などを調べています。