カンボジアを拠点とする特殊詐欺事件で、16日逮捕された拠点の「オーナー」の男は「A先生」と呼ばれ、被害額の3〜4割を報酬として得ていたことがわかりました。 16日、潜伏先のタイから移送され逮捕されたのは、住居不詳・自称会社役員の佐々木裕介容疑者です。警察によりますと佐々木容疑者は去年2月、警察官になりすましてウソの電話をかけるよう共犯者に指示し、茨城県の37歳の女性から現金3100万円あまりをだまし取った、組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。 ■拠点では「A先生」と呼ばれていた 佐々木容疑者は、カンボジアにある特殊詐欺拠点の「オーナー」で資金提供や詐欺計画を指示する詐欺の首謀者として、拠点では「A先生」と呼ばれていたことがわかりました。 被害額=数十億円のうち、3〜4割を報酬として得ていたということです。調べに対し佐々木容疑者は「黙秘します」と話しています。