広島・府中町男性殺害事件の初公判 19歳被告の男が起訴内容を認める

2025年、安芸郡府中町の公園で男性が殺害された事件です。10代の男女3人が逮捕され、うち2人が起訴されました。 6月22日、強盗致死の罪で起訴された男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。 黒スーツに白いシャツ、ネクタイを締め法廷に現れたのは、安芸郡海田町の建設作業員の男(19)。強盗致死の罪で起訴され、初公判が開かれました。 事件は2025年4月、安芸郡府中町の公園で、東京都の会社員の男性が頭などを殴られて死亡。現金やスマートフォンが奪われました。 事件から約2か月後、警察は10代の男女3人を逮捕。このうち被告の男(19)と当時16歳の少年について、家庭裁判所は結果の重大性から刑事処分が相当と判断し、検察官送致いわゆる“逆送”を決定。 被告の男は他2人と共謀し、東京都の会社員の男性の頭などを殴るなどして死なせた上、金品を奪うなどしたとして起訴されました。そして、逮捕された日からちょうど1年。被告の男は落ち着いていた様子で証言台の前に座り、起訴状の読み上げに対してこう述べました。 ■被告の男 「間違いありません。」 検察側は「極めて危険かつ身勝手で意欲的な犯行、刑事処分が相当」と指摘。一方、弁護側は「生育歴から心理的な脆弱(ぜいじゃく)性があり、保護処分が妥当である」と主張しました。 午後から行われた被告人質問。 ■弁護側 「(自分が)馬乗りになっている時に、少年がなぐっているのを見てどう思った?」 ■被告の男(19) 「・・・。特別、何かが湧いてくることはなくて・・・。まずいなって思いました。」 検察官は、被告に犯行後の心情に聞きました。 ■検察側 「(男性が)死んだことについて、どう思っていた?」 ■被告の男(19) 「罪悪感が強かったというよりは、何かの間違い。思い出したくなかったので、とにかく頭から振り払いたいと思いました。」 次の裁判は6月30日に行われ、7月3日に判決が言い渡されます。 【2026年6月22日 放送】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする