鳥取・倉吉市で7月6日午後、民家の駐車場に止めていた車に自身が運転する車をぶつけた上、鉄パイプをフロントガラスに何度も降り下ろすなどして車を壊したとして、市内に住む中国人の49歳の女が7日未明に器物損壊容疑で逮捕されました。 逮捕されたのは、倉吉市大正町の中国人で、自称・会社役員の49歳の女です。 倉吉警察署によると女は、6日午後3時40分ごろ、倉吉市生田の民家に停めていた車に自身が運転する車をぶつけ、フロントバンパーを脱落させた上、車から降りて持っていた鉄パイプをフロントガラスに数回降り下ろして割るなど、車を損壊させた疑いが持たれています。 被害にあった車の所有者は、愛知県春日井市の45歳の中国人女性で、愛知から鳥取に訪れ被害にあった場所に立ち寄って車を停めていたということです。 当時は、車内ではなく近くにいたところ壊されているのに気づき、警察に相談したということです。 容疑者の女は、「損壊したことに間違いない」と容疑を認めているということです。 容疑者の女と被害女性とは互いに面識はなかったということで、現場付近でなんらかのトラブルがあったとみて、警察が動機や経緯などを調べています。