茨城、栃木両県で廃校や斎場などの公共施設を狙って銅線ケーブルを盗んだとして、県警と栃木県警の合同捜査班は、窃盗の疑いで、住所不定、無職、被告の男(46)=建造物損壊と侵入、窃盗未遂の罪で起訴=ら男3人を逮捕し、窃盗37件を繰り返していたことを裏付けたと23日発表した。被害総額は約2510万円に上る。 ほか2人は、栃木県真岡市、解体工、被告の男(56)=窃盗の罪などで追起訴=と、同県宇都宮市、無職、被告の男(54)=同。3人は知人同士だった。 茨城県警捜査3課によると、3人は2025年8月ごろから同11月ごろまでの間、主に茨城県北や県央地域の廃校や斎場などに侵入し、高圧受電設備内の銅線ケーブルを切断して持ち去る手口で犯行を繰り返した疑い。3人は容疑を認めている。 下見で人けのない場所を選び、何らかの方法で入手した鍵で高圧受電設備の鍵を開け、太い銅線のみを根こそぎ盗んでいたとみられる。盗んだ銅線は県内外の金属くず買い取り業者に売却して換金し、生活費や覚醒剤の購入費に充てていたという。