部活顧問の立場を悪用し、部員だった女子中学生に性的な内容のメールを192回送ったなどとして、神奈川県警は25日、小田原市内の中学校の元教諭の男(52)=名古屋市中川区=を児童福祉法違反(有害支配)と公務員職権濫用(らんよう)の疑いで逮捕し、発表した。「正当業務行為だと思っていました」と容疑を否認しているという。 小田原署によると、逮捕容疑は教諭だった2022年1月3日~23年7月26日、顧問だった運動部所属の女子生徒に「体調管理」と称して自慰行為を指示するなどの性的な内容のショートメッセージを192回送って返信をさせ、自身の支配下に置いたというもの。 今年4月、生徒の母親から「娘が中学校に在籍当時、顧問から性的な報告を求めるメールを送られていた。刑事罰を与えてほしい」「娘は心の傷が癒えない」などと相談があり、署が捜査していた。 県西教育事務所によると、男は英語教諭だったが24年12月に懲戒免職処分となったという。理由は差し控えるとしている。(奥田薫子)