高知市内の70代女性から現金約2800万円を騙し取ったとして高知県警は7月6日、詐欺の疑いで40代の男を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、高知市弥生町の金融商品仲介業・清水祐哉容疑者(44歳)です。 警察によりますと清水容疑者は、実在する金融機関名を名乗り、2025年5月から10月までの間、面識のあった高知市に住む70代の女性に対し「利率の良い定期預金に預けることができる」「これからの日本は軍事産業分野の株が上がる」など資金運用名目で話を持ち掛け、手渡しで5回に渡り、現金約2800万円をだまし取った疑いが持たれています。 2026年3月に、女性が株を売ろうとしましたが、清水容疑者は同意せず、不審に思った女性が、清水容疑者が名乗った金融機関に相談したところ、株取引の実態がないことがわかりました。 警察の調べに対し清水容疑者は「お金を受け取ったことは間違いありませんが返すつもりだった」と容疑を否認しているということです。 県内では複数人から同様の手口の詐欺被害の届けがあり、被害額は少なくとも1億円を超えているとみられ、警察は清水容疑者の犯行とみて捜査を進めています。