小林薫主演の異色ヒューマンミステリードラマ「憶えのない殺人」NHK総合で放送決定!

NHK総合では7月25日と8月1日の2週にわたり、昨年2月にNHK BSで放送されたドラマ「憶えのない殺人」(土曜午後10:00)を前後編に分けて放送する。 本作は、認知症を患う元警官の男が、まったく身に憶えのない事件で刑事にマークされ、いつしか自らを疑い始める異色のヒューマンミステリーだ。自分が犯人かもしれないと恐れながらも、真相を探ろうとする男・佐治英雄を小林薫が、事件の真犯人を必死に追いかける刑事・北嶺亜弓を尾野真千子が演じる。 10年前に東京郊外の駐在所を退職し、今も同じ町内で暮らす佐治英雄(小林)。ある日、近所で発生した殺人事件の聞き込みのため、刑事の北嶺(尾野)が彼のもとを訪れる。被害者は、かつて佐治が若い女性へのストーカー行為で逮捕した男だった。 北嶺は殺人事件の捜査を進めるうちに思いがけない物証に行き当たり、佐治が犯人ではないかと疑いを深める。自分が殺人犯だと疑われていることに気付いた佐治。元警官の誇りにかけて無実を証明しようとする一方で、自らが犯人ではないかと疑心暗鬼に。なぜなら、彼は認知症を患っているからだ。自分の無実を信じたい佐治と、冷静に事件を追う北嶺の2人は、いつしか彼の心の迷宮に足を踏み入れていく。 NHK総合での放送決定を受けて、小林からコメントが届いた。 小林は「最初お話をいただいた時は、え〜そんな役をやる歳になったンだって、いろんな意味で感慨深いものがありました」と撮影当時を振り返っている。 また、台本を読み進めていくうちに、新たな発見があったといい、「認知症といってもいろいろな症状があり、本人にはリアルな現実として映っているっていう発見もあって。いつわが身に降りかかってもおかしくないよねという思いもあり、新たな役と向き合い、興味深く演(や)らせていただきました」と演じた際の心情を打ち明けた。 「生きるとは」「老いるとは」という普遍的で切実な問いを投げかける一方で、殺人事件の捜査を絡めたサスペンスとしても展開するのが本作の魅力。人間ドラマとミステリーが融合した新感覚のドラマに注目だ。

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