【巨人】山口オーナー 来季の監督人事の白紙を強調「そういったことをすべき時期でもない」

巨人の山口寿一オーナー(69)が16日に都内のホテルで行われたオーナー会議に出席。会議終了後に報道陣の取材に応じた。 今季の巨人は就任3年目を迎えた阿部前監督が5月25日に長女への暴行により逮捕、26日に辞任したことを受け、同日から橋上監督代行がチームを指揮。ここまで43勝37敗2分けとし、首位・阪神に1ゲーム差に迫る2位としている。 ここまでの戦いぶりについて山口オーナーは「選手たちはよくやってくれていると思っています」とナインを称賛すると、「(今季から)力をつけた選手、それからもともと力は持っていたんだと思うんだけども、それを発揮するようになった選手が複数いてくれて、それは大変頼もしく、ありがたいと思っています」と選手たちの成長を高く評価した。 監督の逮捕という前代未聞のアクシデントを乗り越えて戦い続けている橋上巨人。山口オーナーも「普通ではないシーズン」と称すと「それにもかかわらず、選手たちが若手もベテランも結束して頑張っているという風に私は見ていて、そこは非常にありがたい、いい状態かなと思います」と重ねてナインの健闘ぶりを称えた。 急きょ代役を任された橋上監督代行への評価も高い。「これまた予期しない展開で監督代行を受けてもらった」とした上で「ご覧の通り、本人もベンチの監督の椅子には座らない。あくまでもコーチの1人の監督代行として、他のコーチたちともよく話し合いながらチーム運営をしているので。当初私が想像していたよりも、本当によくやってもらってると思います」と称賛した。 来季以降の後任人事については「まったく何も決まってないですね。そういったことをすべき時期でもないと思っていますけどね。したがって、それについては何も言うべきことはない」と依然として白紙を強調。 阿部前監督の辞任後には現場復帰を求めるオンライン署名活動も過熱し、最終的には球団に提出されたが「大変多くの方々から励ましをいただいたのは、これは球団としても本当にありがたい。あのような出来事があったにもかかわらずですね、あれだけ大勢の方々から応援をいただいているというのは本当にありがたいことで、阿部さん本人にしても大きな力になっていると思いますね」とファンに感謝。一方で「ただ、監督の人事をどうするかっていうのは、それはまた別のものになるということですね」と冷静な見方を崩さなかった。

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