【AFP=時事】西アフリカのギニアでここ数日、東部で10代の少女2人が男5人に集団レイプされた事件をめぐり、性暴力に抗議し正義を求めるかつてない抗議運動が起きている。 集団レイプは今年4月に発生し、その場面を撮影した動画がSNSで共有されたことを受け、東部マンディアナで男4人が逮捕された。5人目の容疑者は依然として逃亡中だ。 最近になってこの動画がSNSで再び拡散されたことで、性暴力に対する全国的な抗議運動が起き、女性に対する暴力、未成年者の保護、そして過激・暴力的なコンテンツを共有するSNSユーザーの責任をめぐる議論が再燃した。 連日にわたり、市民、人権団体、アーティスト、ジャーナリスト、宗教指導者、政治家らが、容疑者らの速やかな裁判と有罪判決を求めている。 マンディアナ検察によると、公判は数日以内に始まる見通しだという。 一方で、何千人ものインターネットユーザーがハッシュタグ「(暗黒の木曜日)」を使い、しばしば黒い服を着て被害者への連帯を示し、ジェンダーに基づく暴力を非難し、「不処罰(罪を犯した者が罰を免れ、お咎めなしでいられる状態のこと)」の終焉を訴えている。 女性や少女への暴力防止に取り組むNGOのメンバー、ファティマ・カマラ氏はAFPに対し、「未成年者に対するこのような犯罪行為を正当化できるものは何一つ存在しない。いかなる性暴力も断じて許されない」と主張。 「迅速に行われるべき今回の裁判は、他の犯罪者に対する見せしめとならなければならない」と訴えた。 また、内閣改造前まで女性と子どもと弱者の地位向上相を務めていたパトリシア・ラマー氏率いる議員団が先週マンディアナを訪問し、被害者やその家族、地元当局と面会した。【翻訳編集】 AFPBB News