国際詐欺組織「プリンスG」幹部を退去強制、米国に送還 入管審査

カンボジアの企業集団で、国際犯罪組織として米当局の制裁対象となっている「プリンス・グループ」に属し、出入国管理法違反の罪で略式起訴された男が、米国に送還されたことが関係者への取材でわかった。29日に日本を出国したという。 男は中国出身でキプロス国籍のフー・シー氏(44)で、プリンスの幹部の一人とみられている。警視庁は2026年7月5日、自己名義の在留カードを提供したとして再逮捕した。24日に同罪で略式起訴され、出入国在留管理庁が退去強制の可否を審査していた。 入管法では、退去強制による送還先は原則、国籍や市民権を持つ国とされる。そうした国に送還できない場合は、本人の希望も聞いたうえで決定される。

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